天候: 晴れのち曇り
ルート:出合橋 → 細ヶ谷→ 魚谷山 → 柳谷峠 → 芹生峠 → 旧花背峠 → 天狗杉 → 花背峠
利用交通機関:雲ケ畑バスもくもく号、京都バス32系統
北大路駅 (8:40) → 出合橋 (9:04)
花背峠 (15:08) → 出町柳駅前 (16:15)

細ヶ谷の紅葉
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これまで溜まっていた記録をまとめて公開しました。今後はなるべくタイムリーな記録をお届けしたいと思います。

魚谷山へは冬にばかり行っているので、紅葉が期待できる時期にも訪れてみようと思いもくもく号に乗って出合橋まで。他の乗客は桟敷行きのようで、1人バスを降りた。

登りは細ヶ谷ルート、長い中津川林道を歩いて登山口へ向かう。分岐から直谷の林道に入ると、見上げる斜面の木々はなかなか鮮やかに色付いている。Googleの空撮マップで見てみると、魚谷山は林道がたくさん走っている割には植林の面積は少ない。面白いルートが開拓できないか、などと思ったりする。

林道から見上げる紅葉
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細ヶ谷の入り口から登山道に入る。北山の代表的ルートなだけあって、台風で大荒れした道も今はすっかり片付いて楽に歩けるようになっていた。

チドリノキの黄葉
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今西錦司レリーフのある辺りの紅葉はどうかと見回すと、ほぼ落葉で期待ほどではなかった。尾根の上の方が鮮やかなので、元々綺麗に紅葉する樹種が少ないのかもしれない。それでも開けた谷を歩き回って色付いた木々の写真を撮った。

レリーフの谷
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北山荘周辺の紅葉
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そのまま小さな谷を詰めて柳谷峠へ向かう。土が流されて歩きにくくなった箇所もあるが、問題なく峠に着いた。こちらも紅葉は終盤だが、いつ来ても清々しい峠だ。

紅葉を見ながら谷を登る
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柳谷峠
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今日のルートは花背峠方面なので山頂は逆方向になるが、一応登頂してから峠に戻って稜線を辿る。ほぼ冬枯れの明るい道、今日は空の青さが見事でとても心地よい。

魚谷山 山頂
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芹生峠への尾根に乗る
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尾根乗り換え地点の少し先で名残の紅葉を見ながら昼食にし、芹生峠の車道を横切ってさらに稜線を進む。歩き慣れた尾根ではあるが、いつもは逆方向から来ることが多いのでちょっと新鮮な感じがする。雑木の森を楽しみながら小さなアップダウンを越えていくが、陽が傾くと同時に次第に雲も増えて薄暗くなってきた。

紅葉の下で昼食
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芹生峠~旧花背峠の尾根
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旧花背峠に着き、32系統のバスにはまだ時間の余裕があるので天狗杉を越えて花背峠へ向かう。チマキザサ保護柵はうまく機能しているようで、柵内は元気にササが育っていた。山頂そばの展望地から京都市街を眺めて一服した後、花背峠へ下山。大見尾根の林道を散歩してバスの時間を待った。さわやかな秋晴れの一日を満喫できた。

チマキザサ保護柵
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展望地から
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スミレ(シハイスミレ?)の返り咲き
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