天候:晴れ
ルート:平 → 権現山 → 小女郎ヶ池 → 蓬莱山→ 汁谷 → 打見山 → キタダカ道 → 志賀駅
利用交通機関:JR湖西線、江若バス
堅田 (8:50) → 平 (9:24)
志賀 (18:58) → 京都 (19:34)

4月初めの弥仙山登山の帰りの駅で偶然知り合った、登山初心者のOさんを近場の山に案内する約束をしていた。富士山や屋久島の縄文杉トレッキングに行ったことがあるそうで体力面の不安はあまりないので、展望の稜線歩きを楽しんでもらおうと南比良の定番コースに決定。蓬莱山周辺にしておけば不測の事態があっても琵琶湖バレイで補給やロープウェイ下山できるので安心だ。

平バス停から少し戻って花折峠への林道を進み、ドン谷からアラキ峠への登山道が始まる。さすがGW中の人気コースだけあって大勢の登山客が歩いている。今日は周りの中高年パーティと同じぐらいのゆっくりペース、それでも歩行自体は標準コースタイムより短いぐらいで歩けていて、案外急ぐ必要ないのだな、と人と登ってはじめて気付く。アラキ峠あたりまで登ると新緑が目にまぶしい。

新緑の峠道
新緑の峠道

権現山まで台風による倒木が大量に見られたが、全て綺麗に処理されていて問題なく登山道を歩くことができた。新緑のカラマツ林を抜けた先の山頂は琵琶湖の絶景、霞んではいるが雲一つない快晴だった。

権現山山頂から京都方面
権現山から京都方面

権現山山頂から琵琶湖方面
権現山から琵琶湖

権現山から快適な稜線歩きが始まる。稜線上はまだ芽吹いていない木々が多く色彩は今一つだが、その中で白い花を沢山つけたオオカメノキが目立っていた。ホッケ山に登頂すると360度の大展望が広がる。

満開のオオカメノキ
オオカメノキ

ホッケ山周辺では荒れ地で殺風景な感じだった地面は小女郎峠手前まで来るとササに覆われて雰囲気が一変する。天上の散歩道を満喫して小女郎ヶ池でしばし休憩とした。

ホッケ山から蓬莱山を望む
ホッケ山から蓬莱山

笹原の稜線
笹原の稜線

小女郎峠
小女郎峠


その後も蓬莱山直下まで快適な笹原の稜線が続く。

琵琶湖の展望
琵琶湖方面


京都北山方面(左は皆子山)
京都北山方面

蓬莱山到着の時刻は1時半近いので昼食にしたいところ。せっかくだからもっと自然のあるところで食べたいとOさん、こういうあたり山歩きを趣味にする素質ありと思う。それならと、人工色のないところまで汁谷を下って沢の音を聞きながらカップ麺を作った。

琵琶湖バレイ
琵琶湖バレイ

汁谷へ下って昼食
汁谷

昼食を終えて打見山方面へ戻る。のんびりし過ぎて時間が押しているので慌てたのか、木戸峠からクロトノハゲへ向かう危険コースで下山しようとしまい、崩落地で我に返って打見山山頂へ引き返す。スキー場を登り返すのはしんどい。

木戸峠から
木戸峠から

ロープウェイ駅付近から
打見山ロープウェイ駅付近から

山頂のロープウェイ駅では最終便のアナウンスが流れているところで、長蛇の列ができている。時刻は4時を回っていてロープウェイ下山が安全だったが、自分の足で降りたいとOさん、日も長い時期なので了承してキタダカ道を降りる。

夕暮れのキタダカ道
キタダカ道


キタダカ道の上部では傾いた日を受けた広葉樹の森が美しかった。クロトノハゲを過ぎて植林地へ入ると後は淡々と九十九折れの道を降りて無事下山。志賀駅到着が6時半を過ぎてしまったのはやっぱり時間配分のミスだったと反省。これまで自分と同等レベルの人としか登山していなかったので初心者の案内は初めて、満足していただけたようなのでまあ良かったかな?

お疲れさまでした
蓬莱山への稜線